講演要旨


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プログラム

特別講演

SL1 「食と健康に関する疫学研究」
玉腰 暁子(北海道大学大学院医学研究院)
5月12日(金)15:00-16:00
SL2 「プレシジョン栄養学の展望」
加藤 久典(東京大学大学院農学生命科学研究科)
5月12日(金) 16:00-17:00

教育講演

EL1 「農産物等の機能性表示から持続可能なパーソナライズド食への活用に向けて」
小堀 真珠子(農業・食品産業技術総合研究機構食品研究部門)
5月13日(土) 9:00-10:00
EL2 「臨床試験システム「江別モデル」を活用した食品の機能性研究と健康増進の取組み」
西平 順(北海道情報大学健康情報科学研究センター)
5月13日(土)10:00-11:00
EL3 「ポリフェノールと感覚栄養学」
越阪部 奈緒美(芝浦工業大学システム理工学部)
5月13日(土)13:30-14:30
EL4 「地域・対人ケアにおける栄養専門人材の育成 ~多職種連携および国際的な視点から~」
吉池 信男(青森県立保健大学)
5月13日(土)14:30-15:30
EL5 「食品素材の腸内環境改善効果について」
福島 道広(帯広畜産大学生命・食料科学研究部門)
5月14日(日)10:00-11:00

国際シンポジウム

ISY 「JSNFS, NST & KFN Joint Symposium on Food and Nutrition Science for Health and Longevity」
May 13 Sat. 9:00-11:30
Opening remarks
Hiroshi Yoshida (The Jikei University Kashiwa Hospital / President of Japan Society of Nutrition and Food Science (JSNFS))
Greetings
Jane C.-J. Chao (Taipei Medical University / President of Nutrition Society of Taiwan (NST))
Boo-Yong Lee (CHA University / President of Korean Society of Food Science and Nutrition (KFN))

Moderator:  Kiyotaka Nakagawa (Tohoku University / Chair of International Academic Cooperation Committee, JSNFS)

ISY-1   Translational aspects of brown fat activation by food ingredients
Takeshi Yoneshiro (The University of Tokyo)
ISY-2   Anti-thrombotic mechanisms of garlic-derived sulfur compounds
Takashi Hosono (Nihon University)

Chair: Sung-Soo Park (Jeju National University / Chair of International Cooperation Committee, KFN)

ISY-3   Nutraceuticals and female reproductive disorders
Shih-Min Hsia (Taipei Medical University)
ISY-4   Early life nutrition, epigenetics and programming of metabolic disease
Fu-Jung Lin (National Taiwan University)

Chair: Hitomi Kumagai (Nihon University / Chair of IUNS Committee, Science Council of Japan)

ISY-5   Yam-derived exosome-like nanovesicles prevent osteoporosis
Young-Eun Cho (Andong National University)
ISY-6   Food material as a potential candidate for sport nutrition and prevention of sarcopenia
Young Jin Jang (Seoul Women's University)

Chair: Suh-Ching Yang (Taipei Medical University)

Closing remarks
Hisanori Kato (The University of Tokyo / Former president of JSNFS)

医学系との合同シンポジウム

MSY 「心血管病予防に資する食事療法・栄養管理~冠動脈疾患の一次予防に関する診療ガイドラインより~」
5月14日(日)9:00-11:00

オーガナイザー:吉田 博(慈恵医大、栄養食糧学会・循環器学会・動脈硬化学会・糖尿病学会)
曽根 博仁(新潟大学、栄養食糧学会・糖尿病学会・動脈硬化学会・疫学会・肥満学会)

MSY-1 「食塩、アルコールと心血管病予防に関する近年の知見」
藤吉 朗(和歌山県立医科大学 医学部衛生学講座 教授、循環器学会・動脈硬化学会・高血圧学会)
MSY-2 「脂質関連(仮題)」
藤岡 由夫(神戸学院大学 栄養学部 栄養学科 臨床栄養学部門 教授、栄養食糧学会・循環器学会・動脈硬化学会・高血圧学会・肥満学会)
MSY-3 「動脈硬化性疾患予防を目指した肥満症、糖尿病、メタボリック症候群に対する食事療法 ~エネルギー摂取量の観点から~」
竹本 稔(国際医療福祉大学 糖尿病・代謝・内分泌内科学 主任教授、動脈硬化学会・糖尿病学会・肥満学会)
パネルディスカッション

シンポジウム

SY01 「特定保健用食品の動向-疾病リスク低減表示を中心に-」
5月13日(土)9:00-11:00

オーガナイザー: 石見 佳子(東京農業大学)、田中 弘之(東京家政学院大学)

SY01-1 「特定保健用食品制度における疾病リスク低減表示について」
新井 剛史(消費者庁食品表示企画課)
SY01-2 「特定保健用食品の疾病リスク低減表示に係る調査・検討事業報告」
千葉 剛(医薬基盤・健康・栄養研究所)
SY01-3 「う蝕の現状と食品によるリスク低減の可能性」
佐藤 涼一(東京歯科大学)
SY01-4 「ロッテのお口の健康に対する取り組みについて」
津金 貴則((株)ロッテ)
SY02 「New Frontier of Meat Science」
5月13日(土)9:00-11:00

オーガナイザー:早川 徹(北海道大学)、水野谷 航(麻布大学)

SY02-1 「3次元組織工学を用いた培養肉の作製」
古橋 麻衣(日清食品ホールディングス(株)/東京大学)
SY02-2 「食餌性アミノ酸による鶏肉の呈味及び機能性成分の制御:メタボロミクスを用いた高品質化」
藤村 忍(新潟大学)
SY02-3 「雄性ニホンウズラの肉用資源化におけるイミダゾールジペプチドの役割」
江草(雜賀) 愛(日本獣医生命科学大学)
SY02-4 「行動性体温調節機構を利用した食肉摂取後の温感・冷感の評価とその有効成分について」
若松 純一(北海道大学)
SY03 「プレシジョン栄養学 -データ駆動型個別化栄養学の社会実装に向けて-」
【共催:日本時間栄養学会】
5月13日(土)9:00-11:00

オーガナイザー:小田 裕昭(名古屋大学)、田原 優(広島大学)

SY03-1 「健康状態に応じた腸内環境の個別化制御」
金 倫基(慶應義塾大学)
SY03-2 「プレシジョン栄養へ向けたゲノム情報の活用」
五十嵐 麻希(東京大学)
SY03-3 「テーラーメイド時間栄養学の応用・社会実装に向けた取り組み」
田原 優(広島大学)
SY03-4 「プレシジョン栄養学の現状と展望」
小田 裕昭(名古屋大学)
SY04 「麹菌発酵食品の機能性に関する新展開」
5月13日(土)9:00-11:00

オーガナイザー:加藤 範久(広島大学)、渡辺 敏郎(園田学園女子大学)

SY04-1 「グルコシルセラミドの腸管での役割」
北垣 浩志(佐賀大学)
SY04-2 「麹菌消化酵素のプレバイオティクス様作用」
Kumrungsee Thanutchaporn(広島大学)
SY04-3 「発酵食品中のペプチドの構造と機能」
佐藤 健司(京都大学)
SY04-4 「麹菌発酵海藻の脂肪肝抑制作用とその原因物質」
永尾 晃治(佐賀大学)
SY04-5 「麹菌のシンバイオティクス効果の可能性と大腸炎緩和効果」
加藤 雅士(名城大学)
SY05 「災害×宇宙 食と健康のサイエンス」
5月13日(土)13:30-15:30

オーガナイザー:坪山 宜代(医薬基盤・健康・栄養研究所)、二川 健(徳島大学)

SY05-1 「災害時に必要なビタミンB1を科学する」
國澤 純(医薬基盤・健康・栄養研究所)
SY05-2 「災害栄養を科学する ~魚介類と肥満~」
笠岡(坪山) 宜代(医薬基盤・健康・栄養研究所)
SY05-3 「有人宇宙活動を支える機能性宇宙食の開発」
二川 健(徳島大学)
SY05-4 「被災地と宇宙での身体活動を科学する」
三上 靖夫(京都府立医科大学)
SY06 「食品成分による代謝調節研究の新展開 -エネルギー代謝を中心に-」
5月13日(土)13:30-15:30

オーガナイザー:後藤 剛(京都大学)、木村 郁夫(京都大学)

SY06-1 「中鎖脂肪酸受容体によるエネルギー代謝制御」
木村 郁夫(京都大学)
SY06-2 「転写調節因子と食品成分による骨格筋代謝調節」
亀井 康富(京都府立大学)
SY06-3 「レポーターシステムを活用した熱産生脂肪細胞活性化因子の探索・評価」
後藤 剛(京都大学)
SY06-4 「オルガノイド技術が切り拓く腸内細菌・栄養学研究」
佐々木 伸雄(群馬大学)
SY07 「機能性フードペアリング:食品因子間の機能的な相互作用」
5月13日(土)13:30-15:30

オーガナイザー:立花 宏文(九州大学)、山本(前田) 万里(農業・食品産業技術総合研究機構)

SY07-1 「食品因子センシングを基盤とする機能性フードペアリング」
立花 宏文(九州大学)
SY07-2 「フラボノイド類の吸収過程において糖質は様々な作用をもつ」
原 博(藤女子大学)
SY07-3 「機能性フードペアリングに向けたメタボリック・プロファイリング解析」
藤村 由紀(九州大学)
SY07-4 「食材の組み合わせにより見えてくる新たな機能性」
山本(前田) 万里(農業・食品産業技術総合研究機構)
SY08 「食品タンパク質由来の健康機能性ペプチド研究の最先端」
5月13日(土)13:30-15:30

オーガナイザー:長岡 利(岐阜大学)、松井 利郎(九州大学)

SY08-1 「脂質代謝改善ペプチド研究の現状と展望」
長岡 利(岐阜大学)
SY08-2 「食品タンパク質・ペプチドによるGLP-1分泌促進とそれによる血糖上昇抑制、体温上昇作用」
比良 徹(北海道大学)
SY08-3 「焼成多孔性シリカゲルを用いた可食性タンパク質由来生理活性ペプチドの探索」
本多 裕之(名古屋大学)
SY08-4 「脳移行ペプチドの現状と今後」
松井 利郎(九州大学)
SY09 「食による免疫制御の新展開」
5月13日(土)13:30-15:30

オーガナイザー:戸田 雅子(東北大学)、戸塚 護(東京農業大学)

SY09-1 「食品・微生物成分による免疫制御のメカニズム」
戸田 雅子(東北大学)
SY09-2 「樹状細胞を介した食品による腸管免疫応答の制御」
八村 敏志(東京大学)
SY09-3 「乳酸菌Lactiplantibacillus plantarum OLL2712株による慢性炎症の抑制を介した代謝性疾患予防の可能性」
利光 孝之((株)明治)
SY09-4 「柑橘果皮成分の免疫機能性」
菅原 卓也(愛媛大学)
SY10 「脂質や脂溶性ビタミンの吸収に関する最近の話題」
【共催:コレステロール研究会】
5月13日(土)13:30-15:30

オーガナイザー:池田 郁男(東北大学)、青山 敏明(大東カカオ株式会社)、仲川 清隆(東北大学)

SY10-1 「安定同位体を用いた脂肪酸の体内動態評価」
吉永 和明(福島大学)
SY10-2 「機能性成分の腸管吸収におけるリンパ輸送経路の関わり」
室田 佳恵子(島根大学)
SY10-3 「私たちはビタミンE代謝を正しく捉えているか?」
池田 彩子(名古屋学芸大学)
SY11 「消化管粘膜の機能と管腔内成分」
5月14日(日)9:00-11:00

オーガナイザー:石塚 敏(北海道大学)、鈴木 卓弥(広島大学)

SY11-1 「短鎖脂肪酸による細胞保護タンパク質の誘導と腸管保護効果」
鈴木 卓弥(広島大学)
SY11-2 「食品芳香成分ゲラニオールによる腸管神経叢を介した大腸機能の制御」
小酒井 貴晴(山形大学)
SY11-3 「腸管における胆汁酸トランスポーターの働きと食品成分による阻害」
小林 彰子(東京大学)
SY11-4 「12水酸化一次胆汁酸による回腸透過性の亢進作用」
石塚 敏(北海道大学)
SY12 「SDGsと農水産物の有効利用」
5月14日(日)9:00-11:00

オーガナイザー:渡辺 純(帯広畜産大学)、前多 隼人(弘前大学)

SY12-1 「未・低利用農水産資源の有効活用」
宮下 和夫(帯広畜産大学)
SY12-2 「エコフィード等の飼料による高品質豚肉の生産」
入江 正和(家畜改良センター)
SY12-3 「未利用水産生物の可能性を拡げる脂質機能性研究」
別府 史章(北海道大学)
SY12-4 「農産物の未利用部位を活用した食品開発」
前多 隼人(弘前大学/岩手大学)
SY13 「スポーツ現場の課題を解決するためのスポーツ栄養学術研究の動向」
5月14日(日)9:00-11:00

オーガナイザー:石原 健吾(龍谷大学)、柳沢 香絵(相模女子大学)

SY13-1 「mTORC1を介した筋肉たんぱく質代謝の調節」
村上 太郎(至学館大学)
SY13-2 「減量・増量時のエネルギー摂取量」
岡村 浩嗣(大阪体育大学)
SY13-3 「アスリートのウェイトコントロールのためのエネルギー代謝と身体組成研究の最新知見」
下山 寛之(筑波大学)
SY14 「魚タンパク質の未来価値創造(栄養、継続摂取、機能性研究から)」
5月14日(日)9:00-11:00

オーガナイザー:内田 健志(株式会社ニッスイ)、岸田 太郎(愛媛大学)

SY14-1 「魚の栄養素」
小川 亜紀(甲南女子大学)
SY14-2 「北海道産水産物による冷凍すり身の開発と新たな食品素材化の取り組み」
武田 浩郁(北海道立総合研究機構)
SY14-3 「メイラード反応を利用した糖修飾による魚肉タンパク質の加工特性と抗炎症機能の改変」
佐伯 宏樹(北海道大学)
SY14-4 「新たな魚タンパク質の機能性 ~スケソウダラの筋肥大効果~」
内田 健志((株)ニッスイ)
SY15 「栄養環境による腸内細菌叢変動から見た母子の健康
~北海道大学COI・岩見沢母子健康調査における取り組み~」
5月14日(日)9:00-11:00

オーガナイザー:中村 公則(北海道大学)、和泉 裕久(森永乳業株式会社)

SY15-1 「Paneth細胞αディフェンシンが担う腸内細菌叢の形成からみた母子の疾患リスク上昇メカニズムの理解」
中村 公則(北海道大学)
SY15-2 「岩見沢市における妊娠期から出産後の母親および出生後1歳半までの児の腸内細菌叢変化」
和泉 裕久(森永乳業(株))
SY15-3 「母乳および便試料を対象とした卓上NMR装置によるメタボローム解析技術の検討」
相沢 智康(北海道大学)
SY15-4 「数理・情報科学手法を用いた食習慣と腸内細菌叢調節因子の探索」
中岡 慎治(北海道大学)
SY16 「研究成果を栄養教育に生かす」
5月14日(日)9:00-11:00

オーガナイザー:鈴木 純子(天使大学)、石川 みどり(国立保健医療科学院)

SY16-1 「食事摂取による代謝変化を生活習慣病の栄養教育に生かす」
鈴木 純子(天使大学)
SY16-2 「食事時刻がヒトの概日リズム・糖代謝機能に与える影響」
山仲 勇二郎(北海道大学)
SY16-3 「脂肪組織の代謝医学研究と栄養教育」
米代 武司(東京大学)
SY16-4 「健康な食へのアクセスの視点を取り入れた栄養教育と地域の食環境整備」
石川 みどり(国立保健医療科学院)
SY17 「アミノ酸研究の新展開」
【共催:日本アミノ酸学会】
5月14日(日)9:00-11:00

オーガナイザー:白木 伸明(東京工業大学)、賈 慧娟(東京大学)

SY17-1 「幹細胞制御におけるメチオニンと亜鉛のクロストーク」
白木 伸明(東京工業大学)
SY17-2 「ショウジョウバエでアミノ酸感知機構を解く」
小幡 史明(理化学研究所/京都大学)
SY17-3 「胎生期における短期間アミノ酸栄養環境の変化が出生後の臓器機能に与える影響」
賈 慧娟(東京大学)
SY17-4 「アミノ酸を輸送するトランスポーターの研究」
永森 收志(東京慈恵会医科大学)

市民公開シンポジウム

CL「食と未病 ~サステナブルな取り組み~」
5月14日(日)13:00-14:30
CL-1 「乳酸菌サプリメントによる認知症予防対策」
只野 武(東北医科薬科大学/金沢大学)
CL-2 「食べよう!動こう!アクティブ健康長寿社会」
坪田(宇津木) 恵(帝京大学)
CL-3 「スポーツ現場における食のサスティナビリティ教育と取り組みについて」
松本 恵(日本大学)

関連学術集会

1.コラーゲンペプチド研究会
5月13日(土)18:00-20:00
代表者:佐藤 健司(京都大学)
2.スポーツ栄養学研究会
5月13日(土)18:00-20:00
代表者:岡村 浩嗣(大阪体育大学)
3.栄養学若手研究者の集い
5月13日(土)18:00-19:30
代表者:井上 博文(東京農業大学)
4.第13回カルノシン・アンセリン研究会
5月13日(土)18:00-20:00
代表者:西村 敏英(女子栄養大学)、江草 愛(日本獣医生命科学大学)