第59回日本生物物理学会年会

高校生・高専生(本科1~3年生)のみなさんへ

 第59回年会では、昨年に引き続き、高校生の発表を広く募集します。また、高専生(本科1~3年生)による発表も、高校生と同じ取り扱いとします。昨年の年会では、海外も含めて10件以上の高校生による発表がありました。本学会における高校生発表の特徴は、一般の学会員の発表と区別せずに、研究テーマに応じたセクションで発表いただくことです。皆さんの研究結果を専門家とともに議論する機会として、ぜひ本年会にて発表ください。また、他の発表にも参加し、楽しく真剣にサイエンスを議論する本学会の雰囲気を経験してください。高校生および高専生による優秀な発表には、High School Presentation Awardを表彰します。

 第59回年会における一般発表では、あらかじめZoomなどで録画した発表動画を提出いただき、これを順番に視聴したのちに、オンラインで質疑を行う形式で実施します(発表と質疑を合わせて10分程度の予定です)。発表言語は英語ですが、質疑は日本語で対応いただいても構いません。

 発表を希望する場合、6月28日から7月30日8月6日の間に演題登録をお願いします。発表動画の提出期限は11月はじめごろに、高校生・高専生発表者の質疑は11月27日(土)に設定する予定です。

 発表は、科学クラブ等の指導者との連名とし、申し込みの情報は、指導者が代表して記入してください。1人の高校生・高専生が第一著者として発表できる数は一つのみです。高校生と本科1~3年生の高専生は、非会員のままで発表を認めます。高校生、本科1~3年の高専生と指導教員は参加費が無料です。演題申し込みと共に、参加登録を必ず行ってください。

 本科4・5年生、および、専科1・2年生の高専生は、大学の学部学生と同じ取り扱いとします。高校生、高専生、大学学部生は、すべて学会参加費が無料です。発表をせずに学会を聴講し質問する参加も歓迎します。ただし、その場合も参加登録をお願いします。

 皆さんの発表がたくさん集まることを期待しています。
年会長・実行委員長 髙橋 聡
高校生発表担当委員 盛田伸一
一般社団法人 日本生物物理学会