日本蛋白質科学会は第22年会 (つくば年会) において、「若手奨励賞」と従来のポスター賞に代わる賞として「学生口頭発表賞」への応募を受け付けいたします。
募集分野は「構造生物学」「計算科学・情報科学」「機能解析・細胞・イメージング」「物性・フォールディング」「プロテオーム・蛋白質工学」の5分野で、5〜10件の若手奨励賞と10件程度の学生口頭発表賞を授与する予定です。さらに、奨励賞の中から特に優秀と評価された方若干名には、若手奨励賞優秀賞を授与する予定です。
受賞者には表彰状が授与されます。また奨励賞優秀賞受賞者には記念品と副賞 (米国Protein Society参加のため旅費支援 (上限あり)) も授与される予定です。演題登録の際、ホームページ上から応募できますので、対象となる会員の皆さんは奮ってご応募ください。
なお、若手奨励賞の受賞者の方には、受賞後に蛋白質科学会アーカイブへの実験プロトコール、総説、エッセイなどのご投稿を編集委員より依頼いたします。
若手奨励賞
応募期間
2022年 1月24日(月) ~ | 2月14日(月) |
応募資格と応募方法
発表者がポスドクおよび助教に相当する職にある正会員と意欲のある学生会員で、2022年4月1日時点で40歳未満の方を対象とします。なお、これまでに若手奨励賞を受賞された方は応募対象外となりますので、ご注意ください。
(2021年度分 (2022年3月まで) の納入は不要です)
審査は若い方を優先する場合がありますが、出産・育児休暇期間を考慮いたします。
後日応募資格確認のため、簡単な履歴書を送付していただきますので、その際にお申し出ください。応募は、所定の応募用紙※に記入の上、ホームページ上からお申込みください。
応募者が正会員の場合
若手奨励賞シンポジウムに選考されない場合は、通常の一般口頭発表に移行いたします。
応募者が学生会員の場合
若手奨励賞シンポジウムに選考されない場合は、自動的に学生口頭発表賞の応募演題に移行いたします。
選考方針
<書面審査>
応募書類を元に、事前の書面審査で5〜10名程度の奨励賞を選考します。
評価項目は「研究内容」の1項目といたします。
<当日審査>
書面審査で選考された奨励賞受賞者は、英語にて若手奨励賞シンポジウムで招待講演を行っていただきます。「発表内容」「発表の明瞭さ」の評価を基に若手奨励賞優秀賞を若干名選定します。発表後に最小限の質疑応答時間も設けております。質疑応答も原則英語での対応をお願いいたします。
学生口頭発表賞
応募期間
2022年 1月24日(月) ~ | 2月21日(月) |
応募資格と応募方法
発表者が学生会員の方を対象といたします(正会員は応募できません)。
(2021年度分 (2022年3月まで) の納入は不要です。
選考方針
会期中の一般口頭発表セッションで発表していただき、「発表内容」と「発表の工夫」の2項目で審査いたします。
発表言語/質疑応答は日本語でも英語でも構いません。