会頭挨拶

第76回日本栄養・食糧学会大会
会頭 芦田 均
神戸大学大学院農学研究科

 この度、第76回日本栄養・食糧学会大会を、2022年 6月 10日(金)~12日(日)の3日間、神戸ポートピアホテルおよび武庫川女子大学中央キャンパスにて開催いたします。開催にあたりまして、主催する本大会実行委員会を代表して、このような機会を与えて頂けたことに感謝いたしますとともに、ごあいさつ申し上げます。今回の大会のテーマは、「ポストコロナの未来を拓く栄養科学・食糧科学研究のあり方」とさせていただきました。東京オリンピックが開催されている一方で新型コロナ感染症はいまだに猛威を振るっておりますが、ワクチン接種が進み新型コロナ感染症が終息していることを見込んでのテーマであり、大会は基本的に対面での開催を考えております。
 公益社団法人日本栄養・食糧学会は、栄養科学ならびに食糧科学の進歩をはかり、国民栄養の向上に寄与することを目的に1947年に設立され75周年を迎えました。この目的のために、毎年年次大会を開催しておりますが、今回の大会は、学会設立75周年記念事業の一環として、初日に、通常の総会や授賞式に加えて、75周年記念講演会と祝賀会兼懇親会を開催いたします。大会2日目と3日目には、特別講演、教育講演、シンポジウム、市民公開講座などを一般講演に加えて予定しております。また、本大会は、2022年12月6日(火)~11日(日)に開催される第22回国際栄養学会議(IUNS-ICN)の前哨となる国内学会と位置付けております。このように、本大会の使命は、学会の節目の年に記念事業を実施することと、世界の栄養科学ならびに食糧科学に寄与するための基盤構築を担うことにあります。
 この大きな使命を全うするため、近畿支部一丸となって本大会の準備を進めております。会員の皆様方におかれましては、是非第76回日本栄養・食糧学会大会にご参加いただき、議論や交流を深めるとともに、本学会の益々の発展に繋げて頂きたく存じます。本大会が皆様方にとって有意義なものになりますことを祈念いたしまして、あいさつにかえさせて頂きます。