臨床試験-倫理教育セミナー
臨床試験-倫理教育セミナーのご案内
日本臨床精神神経薬理学会は、精神神経用剤(向精神薬)の臨床試験を適正に実施するために必要な基礎知識の普及を目的として、本セミナーを開催してまいりました。
本セミナーでは、まず加藤先生に「RCTの立案・実践・論文化」について、先生のGUNDAM研究などのRCTをベースとした薬理遺伝研究を例に、具体的な実施方法についてご講演いただきます。ついで、そのような臨床研究を行う際に、最近制定された臨床研究法をどのように運用していくとよいのかについて、小笠原先生に「臨床研究法の実際的運用」というテーマでご講演いただきます。臨床研究法にもとづいて、学会発表や臨床研究をどのような手続で行うとよいのか、具体的な手続、必要な手続・条件などについてご解説いただきます。これらがわからないため、学会発表や論文発表が最近著しく低調となっています。学会で症例報告やケースシリーズ、RCTを発表しようとすると、どのような承認をクリアする必要があるのかなど、本セミナーで理解を深めていただきます。
なお、「治験登録医」、「創薬・育薬認定師」は平成30年度定時評議員総会・会員総会において廃止が決定され、平成31年4月23日本学会ホームページでもお知らせしました。旧「治験登録医」、「創薬・育薬認定師」の資格をお持ちの会員は平成31年度〜35年度の期間、臨床試験-倫理教育セミナーを無料で受講できます。
一般社団法人日本臨床精神神経薬理学会
理事長 染矢 俊幸
臨床試験教育委員会 委員長 井上 猛
日時
2019年10月12日(土)14:50~16:50
会場
第2会場(福岡国際会議場 4F「411+412」)
対象
日本臨床精神神経薬理学会会員、⽇本神経精神薬理学会会員、非会員(当日会員)
受講証について
研究倫理の講義受講を証明する受講証を発行いたします。
この受講証は、大学や学術機関以外に所属する方にも、研究倫理のセミナー受講の機会を設け、所属機関において研究を行われる際に、受講記録を証する書類として、倫理委員会等にご提出いただけることを目的としています。
プログラム(予定)
司会: | 井上 猛 | (東京医科大学精神医学分野) |
講演1)「RCTの立案・実践・論文化;その臨床疑問を解決しましょう」
演者: 加藤 正樹(関西医科大学精神神経科学講座)
講演2)「臨床研究法の概要と運用上の問題点」
演者: 小笠原一能(名古屋大学大学院医学系研究科 精神医療学寄附講座)
受講料
5,000円
※旧「治験登録医」と旧「創薬・育薬認定師」の会員は無料
受講申込方法
事前申込は終了しました。
「現地受講申込書」をご記入の上、会場へお持ちください。
当日10月12日(土)の現地受付にて、「現地受講申込書」に受講料を添えてお申込みください。
※この時点で正式な申込み受付となります。
領収証とテキストをお渡しいたします。
参加費支払い方法
・銀行振込
参加登録申込後、ご入力いただきましたE-mailアドレスに参加登録受付メールが届きますので、登録番号、お支払い内容、振込先などにつきましては、メールをご確認ください。
※事前登録費振込期限は9月27日(金)です。
期日までにお振込いただけない場合は、当日登録となりますのでご注意ください。
振込口座
銀行/支店名:三菱UFJ銀行/六本木支店(店番:045)
口座番号:0121594(普通預金)
名義:日本臨床精神神経薬理学会臨床試験教育委員会
事前申込み締切日
2019年9月27日(金)正午
当日10月12日(土)14:20~、会場でも申込を受付いたします。
お問合せ先
一般社団法人日本臨床精神神経薬理学会 臨床試験教育セミナー事務局
〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-4-4 一ツ橋別館4階(株式会社エー・イー企画 内)
TEL 03-6685-8760 / FAX 03-3230-2479
E-mail: jscnp@aeplan.co.jp