「学生発表賞」は本学会の年会において優秀な発表を行った学生会員を表彰するために設立されました。
「学生発表賞」の審査方法は、年会の一般発表の形式に応じて年ごとに変更されます。2019年は、一般発表枠に申し込んだ学生会員の中の希望者について、応募書類と発表を基にした審査を行います。
「学生発表賞」の受賞者は、年会の懇親会にて発表する予定です。

1. 応募対象者

年会において筆頭著者として演題登録を行い、実際に発表する学生会員(本学会への入会申し込み中も含む)。過去に「学生発表賞」を受賞したことがある人でも応募することができます。「学生発表賞」に応募した学生会員は、同演題で「若手奨励賞」にも応募することが可能です。

2. 申し込み手続き

「学生発表賞」への応募者は、演題申し込み手続き時に、日本生物物理学会のウェブサイトの応募フォームをもとに応募書類を作成し、PDFに変換した上で年会の演題登録サイトからアップロードしてください。応募は一人一件に限ります。「学生発表賞」と「若手奨励賞/若手招待講演賞」の両方に応募する場合、応募フォームに「若手奨励賞にも応募する」旨を明記してください。また、必ず「若手奨励賞/若手招待講演賞」の申し込み手続きも行ってください。若手招待講演者として選ばれた場合は、「学生発表賞」への応募は自動的にキャンセルされます。応募締め切り後、事務局から受け付け通知メールを送ります。締め切り後1週間を過ぎても通知メールが届かない場合は、事務局(bsj@nacos.com)までご連絡ください。

3. 選考

2019年度は以下の手順で選考を行います。

(1)  「学生発表賞」への応募が多い場合には、書類審査による予備選考を行う可能性があります。予備選考を行った場合は、その結果を速やかに応募者個人に連絡します。
(2)  年会における発表時に、審査員による審査を行います。審査員は応募書類、発表内容、プレゼンテーションなどを総合的に審査します。
(3)  1)および 2)における審査委員は学会員から選ばれ、日本生物物理学会理事会にて決定されます。
(4)  「学生発表賞」の受賞者数は応募数の約2~3割を想定しています。

4. 表彰

「学生発表賞」の発表と表彰は年会の懇親会で行います。受賞者には賞状と記念品を贈呈します。「学生発表賞」受賞者の氏名と演題は、日本生物物理学会のウェブサイト上で公開します。

5. 申し込み期間

年会における演題登録と同期間で4月22日(月)から5月24日(金)までです。ただし、演題登録の締め切りを延長した場合は、「学生発表賞」の申し込み期間も延長します。