第21回日本蛋白質科学会年会

若手奨励賞 / ポスター賞

日本蛋白質科学会は、2008年東京年会より若手研究者による優れた研究発表に対し、「若手奨励賞」と「ポスター賞」の表彰を始めました。今年度も「構造生物学」「計算科学・情報科学」「機能解析・細胞・イメージング」「物性・フォールディング」「プロテオーム・蛋白質工学」の5分野で、5〜10件の若手奨励賞と10件程度のポスター賞を授与します。さらに、奨励賞の中から特に優秀と評価された方若干名には、若手奨励賞優秀賞を授与する予定です。

受賞者は表彰状が授与されます。また奨励賞優秀賞受賞者には記念品と副賞(米国Protein Society参加のため旅費支援(上限あり))も授与される予定です。 演題登録の際、ホームページ上から応募できますので、対象となる会員の皆さんは奮ってご応募ください。なお、若手奨励賞の受賞者の方には、受賞後に蛋白質科学会アーカイブへの実験プロトコール、総説、エッセイなどのご投稿を編集委員より依頼いたします。


若手奨励賞

応募期間

2021年 2月2日(火) ~  2月19日(金) 予定

応募資格と応募方法

発表者がポスドクおよび助教に相当する職にある正会員と意欲のある学生会員で、2021年4月1日時点で40歳未満の方を対象とします。なお、これまでに若手奨励賞を受賞された方は応募対象外となりますので、ご注意ください。

入会に係る年会費に関しましては、2021年度分(2021年4月以降)からの納入をお願い致します。
(2020年度分(2021年3月まで)の納入は不要です)

審査は若い方を優先する場合がありますが、出産・育児休暇期間を考慮いたします。
後日応募資格確認のため、簡単な履歴書を送付していただきますので、その際にお申し出ください。応募は、所定の応募用紙※に記入の上、ホームページ上からお申込みください。

※書式に規定はございません。図や文章を使用してご自身の研究内容をアピールしてください。

応募者が正会員の場合
若手奨励賞シンポジウムに選考されない場合は、通常のポスター発表に移行いたします。

応募者が学生会員の場合
若手奨励賞シンポジウムに選考されない場合は、自動的にポスター賞の応募演題に移行いたします。


選考方針

<書面審査>
応募書類を元に、事前の書面審査で5〜10名程度の奨励賞を選考します。
評価項目は「研究内容」の1項目といたします。

<会場審査>
書面審査で選考された奨励賞受賞者は、英語にて若手奨励賞シンポジウムで招待講演を行っていただきます。「研究内容」「発表の明瞭さ」の評価を基に若手奨励賞優秀賞を若干名選定します。発表後に最小限の質疑応答時間も設けております。質疑応答は日本語でも英語でも構いません。


ポスター賞

応募期間

2021年 2月2日(火) ~  2月19日(金) 予定

応募資格と応募方法

発表者が学生会員の方を対象といたします(正会員は応募できません)。

入会に係る年会費に関しましては、2021年度分(2021年4月以降)からの納入をお願い致します。
(2020年度分(2021年3月まで)の納入は不要です。

これまでにポスター賞を受賞された方、ポスター賞に応募された方も再び応募することができます。応募はホームページ上からお申込みください。


選考方針

ポスター発表に加え、ポスター賞フラッシュトーク(パワーポイント1枚、持ち時間1分のプレゼンテーションで、内容を簡潔に発表していただきます)を行っていただく予定です。
評価項目は、「研究内容」と「発表の工夫」の2項目といたします。


ワークショップ口頭発表の公募について

年会ワークショップにおける口頭発表の希望者を募ります。希望者のなかから、オーガナイザーにより1-2 名の口頭発表者を選定いただき、プログラムに組み入れていただきます。ワークショップ口頭発表を希望される場合は、演題登録時にお申込ください。なお、ワークショップに採択された場合も、ポスター賞フラッシュトークならびにポスター発表を行っていただきます。ただし、若手奨励賞シンポジウムに採択された場合は、ワークショップ口頭発表の選考対象外となります。