第34回一般社団法人日本顎関節学会総会・学術大会の開催にあたり

 この度、第34回一般社団法人日本顎関節学会総会・学術大会を2021年(令和3年)10月23日(土)~24日(日)の2日間にわたり、東京都千代田区の学術総合センター・一橋講堂(聖地)におきまして開催させて頂きます。理事会および社員総会などの附帯会議については、7月中に日本大学歯学部百周年記念講堂において開催させていただく予定です。本来であれば、7月23日(金)~24日(日)の3日間を予定しておりましたが、オリンピック開催日程と重なり、秋への変更となりました。
 第33回総会・学術大会(矢谷博文大会長)は、COVID-19の感染拡大防止のため,断腸の思いながら通常開催は断念され、WEB開催となりました。来年の秋がどのような状況になっているのかはまだ分かりませんが、担当校として開催の準備を進めております。学術大会と総会・理事会および社員総会などの附帯会議の日程が分かれますが、ご理解いただけますようお願い申し上げます。
 さて、日本大学歯学部は西連寺永康が1990年に第3回大会長を九段会館で担当いたしました。その時、私は大学院生でありはポスターセッションの担当をして一日中立っていたことを思い出します。今回は31年ぶりの担当です。本学部では祇園白先生(元総義歯補綴学講座教授)により、2004年に顎関節症科が立ちあがり開催年度に17年目を迎えます。顎関節症科は補綴科、口腔外科、矯正科、口腔診断科、放射線科等で構成されています。本大会も副大会長に島田先生(本学部卒・顎関節学会理事・グリーンデンタルクリニック)、準備委員長に高津先生(顎関節症科三代目科長)と、本学部等で顎関節の治療をおこなっている先生方の総力上げて準備を進めています。
 今回の大会のテーマは「顎関節の現在とそして未来へ」としました。現時点では、[メインシンポジウム]に顎関節と隣接医学の現在とそして未来へ。[シンポジウム]として1:オーラルフレイルの現在とそして未来へ。2:口腔顔面領域の慢性痛と医療連携の現在とそして未来へ(日本顎関節学会、日本口腔顔面痛学会ジョイントセミナー)。3:顎関節手術の現在とそして未来へ。4:DC/TMDの日本での取り組みの現在とそして未来へ。5:若手部会セッション。6:臨床医の会セッションを計画しています。
 世界中でのCOVID-19の感染の収束を祈っております。そして顎関節の疾患を治療する多くの皆様に、聖地へのご参加をいただけますよう御願い申し上げます。

第34回一般社団法人日本顎関節学会総会・学術大会
大会長 本田和也
日本大学歯学部歯科放射線学講座 教授