ご挨拶
Greeting

 この度、2020年6月27日(土)、28日(日)に第2回日本在宅医療連合学会大会を開催させていただくことになりましたので、ここにご挨拶を申し上げます。
 今回、COVID-19の広がりを受け、元々予定しておりました名古屋国際会議場での開催を断念し、web会議形式での開催となりました。開催形式の変更に伴い、予定しておりましたいくつかのプログラムは中止せざるを得なくなり、抄録等ご準備していただきました先生方には、ご迷惑をおかけいたしましたこと深くお詫びいたします。また、このような緊急事態宣言後の深刻な事態におきましても、多くの先生方にweb大会開催に向けご協力をいただいております。真に国内の在宅医療・医学を遅滞なく進めたいという、先生方の熱い思いに支えられ、今回の開催に向けての準備を進めております。心よりお礼を申し上げます。
 第2回大会の基本テーマは「在宅医療から、ふとく、ながく、私らしく生きる未来に向けて発進~多様な暮らしを支える高い専門性と多職種協働~」とさせて頂きました。人々が力強く、末永く、自分らしく生ききるために、医療・介護専門職に求められることは、多様性へ繊細に対応するための連携と協働です。これは、暮らしを支える在宅医療においては、特に強く求められます。このため「自分らしく生ききる」を実現するための意思決定支援や多職種協働のセッション等を設けました。
 2020年はCOVID-19の流行に象徴される、‘感染症と人類との戦いの年’となりました。このため、本web大会では緊急企画として、今だからこそ議論すべき在宅医療・療養におけるCOVID-19対応の専用チャンネルを設けました。医療だけではなく介護現場におけるクラスター対策等、まさに最新の情報の共有を通じて多職種協働でのコロナ対策の実践につき協議したいと思っております。
 今回、2学会合流後2度目の学術大会として、コロナ禍に負けず、力強く前を向く、在宅医療・医学の姿を皆様と模索したいと思います。一般演題も全てデジタルポスター形式でのご発表となるなど国内でこれほど大規模のweb大会はほとんど初めての試みです。皆様のご協力を得ながら、混乱のない大会運営に注力する所存です。
 皆様のご参加を心よりお待ちしております。  

第2回日本在宅医療連合学会大会
大会長 三浦 久幸
国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター
在宅医療・地域医療連携推進部長