本大会の今後の予定について
Caution

新型コロナウイルス感染症の拡大している中で、6月27日28日に開催予定の本大会の動向についてご心配している方が多いものと思います。本大会の開催については、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議、及び日本政府の方向性を踏まえ、参加者の方々の安全確保と、在宅医療に関する継続的な学術知の集積の必要性等を鑑みて、慎重な検討を進めておりますが、以下、現時点における大会開催予定、方向性についてご連絡いたします。

大会は予定通りの日程および会場で開催する形で現在準備を進めていますが、基本的に、参加者は会場に移動せずに自宅や施設等で様々な魅力あるプログラムを聴講し、プログラムによってはチャット機能により参加できる形、web会議のLive配信の形での開催に向け調整をすすめています。現時点ではシンポジウムおよび基調・特別・教育講演、ランチョンセミナー等以外のプログラムは一部が中止となる可能性もありますが、早急に検討し、開催予定のプログラムを掲載したいと思います。また、これまでは並行して開催されるプログラムを聴講できませんでしたが、一部のプロブラムは後日閲覧できるような仕組みを検討中です。なお、状況によっては、直接、会場にきていただき、会場での視聴が可能となるかもしれませんが、その場合には改めてホームページでお知らせします。

また、一般演題の発表はデジタルポスターにより、ホームページ上で掲載し、事前参加登録者に限定公開し、デジタルポスターでの掲載および事前参加登録をもって『発表業績』とさせていただきます。また、メール等で発表者に質問ができるような仕組みも構築中です。デジタルポスター作成の手順は後日、事務局より発表者に連絡します。

在宅医療で必要とされる知識や技能を含めた資質は刻々変化しています。それらをふんだんに盛り込んだ今回の企画(シンポジウム、講演、各種セミナー、一般演題等)を当日および後日聴講できるためには、事前参加登録が必要です。この事前参加登録は6月17日(水)まで延長します。会期前に抄録集と参加証の郵送をご希望の場合は、6月5日(金)までにご登録をお願いします。当日参加登録は原則、対応いたしかねますので期日までに事前参加登録をお願いいたします。

今回の大会では、在宅医療における新型コロナウイルス感染症対策を重要なテーマとして特別講演、シンポジウム等を企画しております。この時期だからこそ検討すべきテーマですので、是非、web会議にふるってご参加下さい。

このようなWebを使用した新しい形の大規模な学術集会は、いままでに例がほとんどなく、これからの新しい日本在宅医療学会の学術大会のあり方として提言になるものをめざしています。みなさまとともに、次の時代を切り開いていきましょう。忍耐とご協力のほどお願いします。
 

【本会専門医の単位付与について】
今回に限り事前参加登録をもって12単位の付与とさせていただきます。

【指導医の更新に必要な講習会の受講に関して】
指導医の更新に必要な講習はWeb会議の視聴の確認をもって参加したものとする予定です

【他学会等の単位付与について】
現在、web会議へ出席・視聴による単位認定について関係機関と調整中です。