日本ゲノム編集学会日本ゲノム編集学会

ご挨拶Greeting

第4回大会開催にあたり

日本ゲノム編集学会は、2016年4月に発足し、本東京大会は第4回大会となります。CRISPR-Casを用いたゲノム編集研究は驚異的な速度で進んでいます。今や、ゲノム編>集研究は生命科学研究、臨床研究にとって必須の中心技術に位置しています。CRISPR-Cas酵素の潜在性は非常に高く、ゲノム編集のみならず転写制御、イメージング、分子記憶、核酸検出など多岐にわたる新規技術に直結する優位性も持ち合わせており、国内でもそのような応用研究・開発が進んでいます。本学会は、ゲノム編集の先端的研究の情報共有、アカデミックと企業の研究者の交流を大きな目的としています。

 第4回大会では、招待講演に、Cas9のオフターゲット解析では国際的な第一人者である、米国St. Jude Children’s Research HospitalのShengdar Q. Tsai博士、ゲノム編集を再生医療に融合され数々の成果を上げられている、慶應大学の岡野栄之博士をお迎えし、指定セッションでは「ゲノム編集の新技術」「DNA修復・複製・組換えとゲノム編集」「疾患治療とゲノム編集」「ゲノム編集の知財動向」を予定しています。

 ゲノム編集編集技術に興味をお持ちの研究者や開発者方に、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。皆様の参加を心よりお待ちしています。

日本ゲノム編集学会 第4回大会大会長
東京大学理学部生物科学科 大学院理学系研究科生物科学専攻
濡木 理