日本生理学会 第101回大会

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ご挨拶

日本生理学会HP用(上田陽一)

第101回日本生理学会大会
大会長 上田 陽一
産業医科大学 学長

 このたび、2024(令和6)年3月28日(木)〜30日(土)に第101回日本生理学会大会を、北九州国際会議場および西日本総合展示場(AIM)(JR小倉駅から徒歩約5分)の2会場で現地ならびに簡易Zoom配信併用のハイブリッド形式にて開催させていただくこととなりました。101回目の日本生理学会大会にして初めて北九州市での開催となりますこと、誠に光栄に存じます。

 生理学は、生命の理(ことわり)を追求して生命原理を解き明かす学問として、生命科学・医学全般の発展に大いに貢献してきました。日本生理学会大会は、生理学研究・教育に従事する皆様が一堂に会して最新の研究内容を発表し、さらには生理学研究・教育に関する情報交換を活発に行うことができる貴重な場として毎年開催されてきました。

 第100回記念大会(京都)にて生理学のこれまでを振り返りつつ次の100年の展望を議論されたところですが、第101回大会では次の100年の第一歩として“生理学のこれから〜生命の多様性と調和〜(New Horizon in Physiology -Diversity and Harmony in Life-)”をメインテーマとしました。多様な生命体・分子から社会行動までをも研究対象とする生理学の魅力を語り合い、生命体の織りなす美しい調和に感嘆しながら、これからの生理学を考える場となれば有り難く存じます。4年あまり続きましたコロナパンデミックが落ち着き、気兼ねなく皆様とお会いできますことを楽しみにしています。

 北九州市は、八幡製鐵所を代表する北九州工場地帯として知られた地域ですが、源平合戦の地となった壇ノ浦・関門海峡を臨み、武蔵・小次郎の戦いで有名な巌流島、魚介類の豊富な玄界灘にも面しています。北九州市立いのちのたび博物館、小倉城、明治の文豪・森鴎外の旧居、松本清張記念館などの見どころもたくさんあります。また、3月31日(日)には市民公開講座「いのちの旅:恐竜×海から陸と空へ」も企画しています。本学会とともにお楽しみいただければ幸いに存じます。北九州の地より皆様のご参加を心よりお待ちしています。