第11回 日本感染管理ネットワーク学会学術集会

大会長挨拶

GREETINGS

第11回 日本感染管理ネットワーク学会学術集会の開催にあたって

小野和代 写真

大会長  小野 和代

国立大学法人 東京医科歯科大学 統合診療機構

 このたび、第11回日本感染管理ネットワーク学会学術集会を、2023年5月20日(土)から5月21日(日)の2日間、東京医科歯科大学において開催させていただくことになりました。力を結集し記憶に残る学術集会をめざしたいと思います。

 さて、第11回大会は20周年の記念大会でございます。現在、本学会名は「日本感染管理ネットワーク学会」ですが、その前身であります「日本感染管理ネットワーク」は、2003年2月に発足致しました。よって2023年は20周年となります。この20年間で本邦の感染制御は目を見張る発展を遂げました。感染制御チーム活動の推進、多職種の専従職員の配置、そして感染制御にまつわる診療報酬をみても明確です。

 そして、そのような中で2020年初頭よりCOVID-19対応が始まりました。感染管理担当看護師(ICN)は、社会から求められる感染制御のニーズに対応すべく、急加速度的に活動範囲が拡大し、やりがいと共に莫大な業務量と重責に苛まれ、本来のICNの役割や感染制御の醍醐味を見失いかけたこともあったように思います。

 そこで、本学術集会のテーマを「感染管理の真髄 ~さあ原点に立ち返ろう そして未来を見据えよう 私たちはICNだ!~」としました。原点に立ち返り “自分が歩もう・進もうとした道”を思い起こし、そして未来をしっかりと見据え、感染管理の本質を考え語り合いましょう。そしてICNとしてのモチベーションの回復・維持・向上を図り、自信と誇りを持って感染制御活動に邁進しようという強い思いを込めています。

 本大会は大学キャンパス内で開催致します。2003年2月に本学附属病院大会議室にて「第1回日本感染管理ネットワーク総会」が、一般会員103名、法人会員13社の参加で開催されました。あれから20年の年月を経て、大学の多大な支援のもと再度同キャンパス内で開催の運びとなりました。至らない点もあるかと存じますが、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 最後になりましたが、本学会学術集会を開催するにあたり、ご支援・ご指導を賜ります諸先生方、並びに企画運営に多大なるご尽力いただきます会員、法人会員の皆様に心より感謝申し上げます。

Keith Keller