日本ゲノム編集学会 第8回大会

"邂逅から始まる新たなゲノム編集技術への挑戦"

大会長からのご挨拶

Greeting
 この度、日本ゲノム編集学会第8回大会を担当させて頂く事になりました。2023年6月6日(火)から8日(木)の三日間に渡り東京のタワーホール船堀で開催いたします。新型コロナウイルスの蔓延によりオンラインでの開催が続いておりましたが、今回は2019年の第4回大会以来4年ぶりのオンサイト(一部オンライン併用)での開催となります。

さて2023年はCRISPR-Cas9ゲノム編集による生物作製が発表されて10年目の節目を迎えます。この10年で様々なモデル生物の作製が容易になり、爆発的にその利用は進んでおります。また新たな技術や産業も生まれてきています。このような話題について第8回大会が皆様との積極的な意見交換の場となればと考えております。

本大会では運営委員の先生方に御尽力頂いて、「特別講演」、「教育セッション」、「基礎技術セッション」、「様々な生物での応用セッション」、「医療応用セッション」、「産業応用セッション」を予定しております。また一般演題のポスターから選ばれたセッションを開催し、その中から優秀発表賞、優秀学生賞などを授与する予定です。なお学生会員の方々の積極的な参加をご支援するため、学生会員の参加費は無料とさせていただく予定です。

最後に、本大会の開催に快く御賛同、御支援をいただきました協賛企業様に厚く御礼申し上げます。今後、国内のゲノム編集研究のさらなる発展に御協力いただけることを願っております。

会場のタワーホール船堀は東京駅からJR総武快速線、都営新宿線をのりついで30分の江戸川区船堀にあり、近隣には地下鉄博物館、東京都葛西臨海水族園などもあります。またタワーホール船堀内にある船堀タワーからはスカイツリー、東京タワー、レインボーブリッジ、ディズニーリゾートなどを素晴らしいパノラマビューを無料で楽しんでいただくことができます。多くの皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。